COUNTER 5.0 および 5.1 データの異なるグループ分けについて

特定のケースでは、COUNTERデータを標準とは異なる方法でグループ化する必要があります。現在のところ、ビジネスモデル別、IPアドレス別などで利用状況データを自動的に提供する方法はありません。ただし、こうした情報が必要な場合は、以下に特定のユースケースに関するガイダンスをご用意しています。


ライセンスモデルごとのCOUNTER 5.0 & 5.1のデータ

私たちは、電子書籍のパッケージやSpringer Protocolsなど、ライセンスモデルと呼ばれる様々なセットでコンテンツをライセンスしております。 


COUNTERファイルには「コンテンツ・グループ」情報がないため、COUNTERデータ自体でコンテンツのセットを識別する方法はございません。そのため、COUNTERデータと、コンテンツの各セットに含まれているタイトルのリストを統合していただく必要がございます。これを行う一つの方法として、各セットのKBARTファイルをダウンロードし、ExcelでVLOOKUPを行います。 


1. 必要なCOUNTER 5.0 & 5.1データをダウンロードしてください。
 

2. 必要なKBARTファイルをダウンロードしてください。 


3. Excelファイルの別のシートで、両方のファイルを統合します。COUNTERファイルから 「ヘッダー」を削除します。「Created_By SpringerNature」の下の空白の行とそれまでの行すべてを削除してください。 


4. support.microsoft.comのVLOOKUP関数サポートページに移動し、「VLOOKUPを使って複数のテーブルのデータを1つのワークシートに統合する」という見出しを探してください。 
 

VLOOKUPの記事で記載されている「テーブルをリンクする場所」は以下の通りです。    

- KBARTデータの「title_id」の列    

- COUNTERデータの「デジタルオブジェクト識別子(DOI)」の列
 

記事の手順に従い、必要な統合データシートを作成してください。  


KBARTシートにあるCOUNTERタイトルのみが、統合データシートで表示されます。  


IPアドレス別のCOUNTERデータ

IPアドレスごとの利用状況の詳細をご希望の場合は、リクエストに応じて提供可能です。貴機関名と(ご存知であれば)BPIDを添えて、担当営業までご連絡ください。

 

評価期間中のCOUNTERレポート

これらの利用状況レポートをご希望の場合は、担当営業までご連絡ください。レポートの提供が可能です。

 

学会向けCOUNTERレポート

こちらもリクエストに応じて提供しております。ご希望の際は、次のメールアドレスまでご連絡ください:societies-online@springer.com

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