お客様の機関の利用統計レポートが購読していないタイトルのアクセスを含んでいる場合、いくつかの可能性が考えられます。まず、弊社の利用統計レポートには、アクセス方法に関係なく、お客様の機関の登録IP範囲からnature.comにアクセスしたすべてのアクセスが反映されます。法人ライセンスの場合、アクセスは常にIP認証によって行われますが、購読していない他のタイトルの場合、個人購読、記事購入、またはオンラインプロモーションによる無料記事や号からのアクセスが考えられます。
ほとんどの場合、上記のようなアクセス数はごくわずかです。もしアクセス数が多い場合は、多くの注目を集めた特定の記事やジャーナルによるものか、お客様の機関内で複数の個人購読があることを示している可能性があります。
さらにサポートが必要な場合は、問い合わせフォームからインスティチューショナル・サポートにご連絡ください。その他問い合わせについてメールまたは電話でのお問い合わせをご希望の場合は弊社のお問い合わせ先ページをご確認ください。
さらにCOUNTERレポートの利用統計には、オープンアクセスジャーナルや電子ブック、ハイブリッドジャーナルのオープンチョイス論文、その他無料で閲覧できるコンテンツを含むすべてのコンテンツへのアクセス数が含まれます。ライセンス契約されていないコンテンツが利用されるもう一つの理由としては、マーケティングキャンペーンなどにより、一部のコンテンツが一時的に無料で閲覧できるようになっていることなども考えられます。
また、ユーザー名とパスワードでログインしたユーザーが、アクセス権を持つ別の機関のユーザーであった場合など、ユーザーの多重認識も購読をしていないコンテンツの利用の原因となり得ます。この場合、利用数は両機関のアカウントでカウントされます。